【成田線限定】E231系横須賀色マト139編成〜運用は数パターン?2021年5月

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成田線我孫子支線の開業120周年記念事業の目玉として、常磐線快速電車カラーのE231系1編成がスカ色にラッピングをされています。

4月30日のデビューから5月末までは成田線での限定運用とされていますが、4日には朝〜日中以外の運用に初充当となっています。

成田線限定運用で活躍中

成田線のうち我孫子駅〜成田駅間の通称“我孫子支線”が2021年4月1日に開業から120周年を迎えました。

沿線自治体とJR東日本では開業120周年記念事業が実施されており、マト139編成5両が4月30日より「1990年代後半まで我孫子駅・成田駅間を走行していた車両をイメージ」して113系を模した帯色となっています。

4月13日に東京総合車両センターから前面のみ横須賀色となって出場、29日に側面まで装飾を加えた状態で定員制のイベントで展示、30日朝より営業運転で活躍しています。

この記念車両は発表時点で5月末まで“我孫子支線”の限定運用での運行が公表されているものの、それ以降の運行については明らかにされていません。

運行終了予定が明記されていないことから、6月以降も限定運用以外への登板に期待する声も大きいようです。120周年記念事業が終了するまではそのままの姿で常磐線快速電車として15両編成の我孫子側に就く姿が見られるかもしれません。

一方で、明らかにされていない以上は5月末以降いつ装飾が剥がされてもおかしくはありません。

成田線では両側の先頭車が先頭に立つ姿が容易に記録できるほか、常磐線快速電車と比べて長閑な風景で写真映えもします。運用数が多く、日中入庫もある常磐線快速電車に比べて狙って乗車・撮影がしやすい5月のうちに記録をしておきたいところです。

成田線の日中ダイヤでは線内完結運用と常磐線直通運用が交互となっており、2時間サイクルとなっている線内運用は1つが10両・1つが5両となっています。

このため、他に充てられる運用が存在しないことから、日中運用に限れば走っていれば“スカ色”は決まった時間にやってくることとなります。

一方で、成田線の5両編成運用はこの日中運用だけではなく、朝の1往復のみの運用が存在します。こちらは5月4日に初登板となりました。検査都合などを考えると、1週間に1〜2日程度はこの運用に充てられるかもしれません。

このほか、松戸車両センターのE231系は“我孫子支線”に限って5両編成2本併結の定期運用があります。こちらは夕方出庫〜翌朝の増結に使用される運用となっていますが、変運用として充当は不可能でもなさそうです。運行開始日から運行されている従来の朝〜日中の運用についても、本来は夕方に増結編成として再出庫する運用の一部ですので、充当される可能性は否定できません。

ファン目線で期待される常磐線快速色との併結運用ですが、初運用は常磐線ではなく成田線となるかもしれませんね。

成田線限定5両運用(朝〜日中) 

4/30〜5/3に充当実績

827M我孫子7:05成田7:48
838M成田7:57我孫子8:41
835M我孫子8:46成田9:27
846M成田9:45我孫子10:26
843M我孫子10:47成田11:28
854M成田11:45我孫子12:26
851M我孫子12:47成田13:28
862M成田13:45我孫子14:26
859M我孫子14:47成田15:28
870M成田15:45我孫子16:28

成田線限定5両運用(朝のみ)

5月4日に充当実績あり

829M我孫子7:27成田8:09
840M成田8:19我孫子9:03

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今回の写真は、フォロワーのChaser 7707様(@GammaZ_257)より掲載許諾を頂いています。

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