【JR西】小規模?271系投入,パンダくろしお増発〜京阪神3月ダイヤ改正

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2020年3月のダイヤ改正を前に、各社の新形式・新ダイヤに向けた動きが活発化しています。

各社の目新しい新型車両が目を惹きますが、JR西日本は関空特急「はるか」271系投入のほかは小規模な改正となりそうです。

特急「はるか」が9両編成に統一

京都方面と関西空港を結ぶ関空特急「はるか」が9両に統一されます。1日30往復、計60本設定されている「はるか」の増結用車両として新型車両271系18両(3両編成×6本)を追加投入します。271系はモバイル用コンセント付き座席や客室内大型荷物スペースを設置するなど、旅客サービス・バリアフリー設備を充実させた281系の後継車両です。ダイヤ改正後は関西空港方3両が281系もしくは271系、残りの後方6両は281系による運転となります。

しかし、1月末から世界的に感染が拡大した新型コロナウイルスの影響により、関西空港の利用者数も減っています。9両編成の「はるか」が本領を発揮するのはいつごろになるのでしょうか。

「パンダくろしお」が毎日同じ時刻で運転!

お子様連れだけでなく、ファンからの人気も熱い「パンダくろしお」がくろしお3、6、25、26号で毎日運行となります。この中で観光に使いやすいのはくろしお3号白浜行き(新大阪発9:01分 土休日)、くろしお26号新大阪行き(白浜発15:19 土休日)です。また、「くろしお」の和歌山・白浜方面行き2本、新大阪行き3本が日根野駅に止まり、これによりすべての「くろしお」が日根野駅に停車することになります。

「大和路快速」を8両に統一

大阪環状線と奈良を結ぶ「大和路快速」が8両に統一されます。現在も「大和路快速」265本中257本(平日)が8両編成、残りは6両編成です。「大和路快速」の8両化により、大阪環状線における全列車の乗車位置が統一されます。乗車位置が統一されることにより、ホームドアの条件も整うことになります。

JRゆめ咲線、朝通勤時間帯の列車を増発(平日)

西九条からユニバーサル・スタジオ・ジャパンへと向かうJRゆめ咲線の平日7:30~8:30に西九条~桜島間の列車を2往復増発します。この増発により、上記時間帯の運転間隔は概ね6分間隔になります。また、ユニバーサルシティ駅では5月頃に駅改札口を改良し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン側へのルートを新設します。

「みやこ路快速」(土休日)も6両に統一 

京都と奈良を結ぶ奈良線の主役「みやこ路快速」は土休日ダイヤに限り、6両に統一されます。近年、外国人観光客の利用が増え、土休日の「みやこ路快速」は大混雑しています。6両化により、より京都~奈良間の移動が快適になることでしょう。

現在、土休日ダイヤに6両で運行される「みやこ路快速」は12本ですが、改正後は35本に増えます。

4両編成から6両編成・8両編成に、嵯峨野線(土休日)

京都から亀岡方面へ向かう嵯峨野線も土休日の輸送力を増強します。土休日のおでかけ・お帰り時間帯の一部普通列車を4両から8両にします。嵯峨野線も外国人観光客の増加により、土休日は大混雑。特に221系4両編成で運行される普通列車はパンク状態でした。連結車両の増加はありがたいですが、できれば列車本数を増やしてほしいですね。

なお、京都発の嵯峨野線快速・普通列車は京都方後方が大混雑します。乗車する際は亀岡方前方の車両を利用しましょう。

JR宝塚線の列車本数削減は「青春18きっぷ」ユーザーにはキツいかも

一方、本数削減という悲しいお知らせもあります。「青春18きっぷ」ユーザーにとって、悲しいお知らせはJR宝塚線(尼崎~篠山口)の日中時間帯における「丹波路快速・快速」の「区間快速」化でしょう。

現在、JR宝塚線の日中ダイヤでは大阪と篠山口を結ぶ「丹波路快速」が30分間隔で運行されています。停車駅は尼崎、伊丹、川西池田、中山寺、宝塚、西宮名塩、三田からの各駅です。

平日の概ね11~15時台、土休日の概ね12~15時台の「丹波路快速・快速」が「区間快速」として運行されます。「区間快速」は宝塚からの各駅になり、大阪~篠山口間の所要時間は5分~10分ほど伸びることに。また、新三田折り返しの普通列車は宝塚止まりとなり、三田駅・新三田駅の特急を除く1時間あたりの列車本数は6本から4本に減ります。

JR西日本のお知らせでは「区間快速」化により、「大阪方面に直通する速達列車の乗車機会が増加します」とありますが、明らかに「合理化」と見ていいでしょう。

また、大和路線・和歌山線でも本数の調整が行われます。こちらは平日の概ね10時~17時台、土休日の概ね11~17時台にかけてJR難波~高田間を直通する快速列車等の運転を取りやめます。また、和歌山線内(王寺~高田)は新型車両227系で運行され、王寺駅で「大和路快速」と和歌山線の接続を行います。

日中時間帯は大和路線と和歌山線王寺~高田間の運行が完全に切り離されることになります。

その他、ご利用状況に合わせて北陸線・琵琶湖線・関西線の一部列車の運転取りやめ、行先や運転間隔、両数の変更を行います。「青春18きっぷ」ユーザーは特にご注意ください。

冒頭でも述べたとおり、今回のダイヤ改正は比較的小規模です。

JR西日本京阪神エリアで3月14日にデビューする新形式は特急「はるか」に使われる271系のみですが、昨今注目の「WEST EXPRESS 銀河」がファンの大本命でしょうか。

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