【名鉄×岡崎市】YouTuber”東海オンエア”「カモン岡崎」ラッピング電車デビュー

スポンサーリンク

名古屋鉄道では、愛知県岡崎市とのタイアップ「2021年 カモン岡崎キャンペーン」を4月25日〜9月12日まで実施しています。

岡崎市を活動拠点にトップYouTuberとして若年層を中心に幅広い人気を誇る「東海オンエア」のメンバー6人が描かれた「東海オンエアトレイン」が同日より運行開始となりました。

東海オンエアと岡崎市の街興し

本記事公開日の4月26日時点でチャンネル登録者数586万人を誇る国内屈指のトップYouTubeクリエイターとして知られる「東海オンエア」。

てつや・しばゆー・りょう・としみつ・ゆめまる・虫眼鏡の6人のメンバーで、様々なネタ動画・チャレンジ動画などの個性的な動画で多くのファンを有しています。

2016年からは岡崎市により「岡崎観光伝道師」に任命されており、現在は動画作品内で登場した岡崎公園・岡崎城や様々な飲食店などを巡る“聖地巡礼”がファンに人気となっています。

名鉄「カモン岡崎」キャンペーン

名古屋鉄道は豊橋から名古屋を経由して岐阜のほか、中部国際空港など県内各地に路線を展開する名古屋エリアの鉄道網を支える大手私鉄です。

地元利用者からはスカーレッドと呼ばれる赤い車体で、鉄道ファン層からは複雑な運行体系で根強いファンを有する鉄道会社です。

地域に根付いた企業として地域振興の様々な企画に熱心な名鉄ですが、今回は岡崎エリアの食べ歩き・グルメランチのほか、「東海オンエア聖地巡り」にターゲットを絞ったものと3種類のキャンペーン切符を発売しています(PDF)。

ランチの店舗選定は一般向け……かと思いきや、動画内で度々登場する家系ラーメン「まんぷく家東岡崎店」ではコラボ商品「東海オンエア強制MAXラーメン」のライスセット、個性的な店主がファン心を擽る「キブサチ」では、リーダーてつやの個人チャンネルの動画企画で誕生した無茶振りラーメンをイメージした「フカヒレ姿煮ラーメン」が入るなど、ファン心を擽る展開です(岡崎おでかけナビ)。

ラッピングされた電車を見る

今回装飾が施された車両は、名古屋鉄道3500系3508編成4両です。名鉄のスカーレッドのシンプルなデザインの車体に派手なカラーリングとなり、外観上も目を惹きます。

編成全体としては先頭車の中間ドア〜運転台がメンバー6人の集合写真と「カモン岡崎」ロゴマーク、それ以外の場所を半分(0.5両分)ずつ各メンバーのコメントと写真・メンバーカラーとなっています。

4両編成と車両中心にドアがある名鉄電車の編成構成を生かして、6人のメンバーで0.5両ずつ分けるデザインの完成度も高いですね。

・3608号車:6人・てつや / 虫眼鏡・6人

・3658号車:りょう・しばゆー / ゆめまる・としみつ

・3558号車:ゆめまる・としみつ / りょう・しばゆー

・3508号車:虫眼鏡・6人 / 6人・てつや

それぞれのメンバーからのコメントも添えられています。

・てつや「僕の家は東岡崎から徒歩15分」

・しばゆー「来いよ岡崎」

・りょう「岡崎サイコー」

・としみつ「愛すべき街、岡崎」

・ゆめまる「行きたい岡崎城」

・虫眼鏡「岡崎来りん」

“1500m牛丼事件”を経験したはずのリーダーが、電車の車体に自宅の場所についてメッセージで触れるセンスの高さは、さすが東海オンエア……。

運用は当日公開……

名鉄では以前よりラッピング車両の運用を公開していますが、当日早朝の発表(名鉄公式)となっています。また、これに掲載されるのは併結の都合などで一部の列車のみとなっており、目安程度になりそうです。

また、名鉄では5月にダイヤ改正が予定されており、過去のパターンでの推測も今後は困難となりそうです。半年近く期間がありますので、遠方からは状勢が落ち着いてからじっくり探すのが無難でしょうか。

そして名鉄の広大なネットワークにより、岡崎駅周辺以外のエリア・路線を走行する可能性も十分考えられます。河和線・常滑線方面に入線した場合は、メンバーのしばゆーの名字と同じ「柴田駅」を走行することとなり、こちらも実現すれば面白そうです。

関連記事はこちら

画像元ツイート紹介

記事内写真はフォロワーのよっしー様(@Yossyn_T)より掲載許諾を頂いています。

コメント