【運用減少】盛岡にも!残り少ないE2系に会おう〜車両運用表2024

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2024年3月改正にて運用数が更に減少したE2系。狙わないと会えない珍しい新幹線となっています。

ダイヤ改正で一新された運用を眺めつつ、今後の展開も考えます。

「なすの」中心の活躍に

2024年3月改正までしばらく「つばさ」併結の「やまびこ」運用が中心となっていたE2系ですが、今回のダイヤ改正では「つばさ」併結の「やまびこ」は原則E5系に置き換えが実施されています。

これにより東京駅〜仙台駅間の「やまびこ」2往復、那須塩原始発の下り「やまびこ」1本を除き「なすの」が主軸の構成とされています。

E2系が通過線を疾走する光景はかなり限定的なものとなってしまいました。

車両も2010年12月の東北新幹線新青森駅延伸に向けて増備されたJ70〜J75編成の6編成となり、利用者目線ではコンセントが完備、ファン目線では旧来のE2系への乗車が困難になりました。

一方で、2024年3月改正では従来もゴールデンウィークやお盆、年末年始といった最繁忙期に見られたE2系・E5系相互の運用持ち替えがより多くの列車で実施されています。

従来はE2系をE5系運用に充てることでE5系とE6系併結編成を捻出する狙いでの運用変更でしたが、今回改正では臨時「はやぶさ」に繋がる時刻の「なすの」運用をE5系に譲り、代わりにE2系は仙台・盛岡発着の「やまびこ」に充てる運用変更とされています。

単純に考えれば元々E2系の定期運用を「やまびこ」にしておけば良さそうですが、車両数に余裕がある通常期は遅延時に回復運転が容易なE5系を優先的に「やまびこ」に充て、275km/hしか出せないE2系はなるべく「なすの」に留めることが狙いにありそうです。

繁忙期のみとはいえ、盛岡駅発着の定期列車にE2系が使用される機会が増加しているという点は嬉しいポイントです。

このほか、郡山駅での滑走によるオーバーランの事象を受け、E3系単独での運転が基本となっている下り「つばさ121号」・上り「つばさ160号」はE2系を回送車として連結する体制が採られています。この回送運用には3月改正で定期運用から撤退した200系カラーのJ66編成も使用されており、営業列車ではないものの本線上を走る姿・E3系と併結する姿が残っています。

下り「つばさ159号」・上り「つばさ158号」についても一部日程でE5系またはE2系を併結しており、計画外の運用増加に苦心している印象も受けます。

繁忙期にはこれらのE2系・E5系を営業車として「やまびこ」として発売する事例も残されており、E2系「やまびこ」とE3系の併結自体は稀に見られるものとなっています。

ただし、今後「つばさ160号」〜翌「つばさ121号」はE8系に代替されることが明らかになっています。

E8系単独では滑走が起きないとされるのか、E5系をE8系併結に使用するためE2系と運用の持ち替えを実施するのか、はたまたE8系の運用構成を改めるのかは不明ですが、何らかの影響を与えそうで動向が注目されます。

E2系J編成運用表2024

掲載内容は当サイト(鉄道ファンの待合室)ならびにフォロワー様からの目撃情報を基に作成しています。運用番号は当サイトが便宜的に付番したものです。本記事を参考にしていかなる損害が生じた場合も責任は負いかねます。

掲載内容についての関係各所への問い合わせはお控えください。

変運用・臨時運用・定期回送については引き続き調査を進めます。正確性に最大限注意を払っていますが、情報提供・誤植がございましたらコメント欄で情報フォローいただけますと幸いです。

なお、回送列車の列車番号・運転時刻は一般には公表されていません。列車番号は付番規則と過去事例などからの調査で読み取れる定期・準定期列車を、時刻は規則性から推測が容易な東京駅発着時刻等に限り掲載しています。

・上野新幹線第一運転所・上一運

東京新幹線車両センターの旧称・運転上の呼称として残存

・小山運転所・小山運

小山新幹線車両センターの旧称・運転上の呼称として残存

・那須電

那須塩原駅電留線の略称(那須塩原駅構内扱い)

・仙台総合車両所・仙総所

新幹線総合車両センターの旧称・運転上の呼称として残存

変運用・臨運用の掲載について

営業列車で使用される列車の充当順に関わるものを中心に掲載しています。

201運用

走行距離:0.0km
出庫:仙台総合車両所前運用:205運用/他
入庫:仙台総合車両所次運用:202運用/204運用ほか
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
検査仙総所

202運用

走行距離:1274.5km
出庫:仙台総合車両所前運用:201運用ほか
入庫:大宮次運用:203運用
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送206B仙総所仙台⑭
やまびこ206号206B仙台⑭6:51東京㉑9:04
なすの255号255B東京㉑9:16郡山⑪10:51
なすの274号274B郡山⑪11:37東京⑳13:16
回送757B東京⑳13:28小山運
回送754B小山運東京⑳17:08
なすの263号263B東京⑳17:16那須塩原18:24
なすの282号282B那須塩原19:03東京㉒20:20
回送679B東京㉒20:32上一運
回送696B上一運上野23:00
回送775B上野23:10大宮⑯23:28

「はやぶさ309号」運転日など;E5系充当(なすの274号まで)

「はやぶさ117号」運転日;E5系充当(なすの263号から)

特定日;696B-775B運休 上一運停泊

特定日;日中留置場所が那須塩原電留線に変更

202運用は小山入出庫前後双方にE5系と運用が持ち替えられている場合があります。「はやぶさ309号」(東京駅13:28発)運転日は確実にE5系が充てられるほか、平日などでもE5系U編成(+E6系Z編成)が充当される場合があります。

前夜に「はやぶさ・こまち69号」が設定されている日など、都心側の停泊数が所定より少ない日に数合わせで設定されているようですが、明確な規則性とまでは言えないため乗車・撮影前に都度確認しておきたいややこしい設定です。

後半は最繁忙期前日の「はやぶさ117号」(東京駅20:32発)が設定されている日のみE5系充当となっています。

さらに日中・深夜の都心側での留置場所も変更されている事例があります。

203運用

走行距離:1116.7km
出庫:大宮前運用:202運用
入庫:仙台総合車両所次運用:204運用ほか
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送732B大宮⑯6:24東京⑳6:48
なすの251号251B東京⑳7:00那須塩原8:08
なすの270号270B那須塩原9:53東京㉓11:08
回送659B東京㉓11:12上一運
回送668B上一運東京⑳13:08
なすの259号259B東京⑳13:12郡山⑪14:47
なすの278号278B郡山⑪15:37東京㉑17:16
やまびこ151号1151B東京㉑17:28仙台⑫19:37
回送1151B仙台⑫仙総所

平日施行/土休日は下記213運用

特定日;732B運休 上一運出庫

こちらの運用のみ最繁忙期でもE2系充当とされています。

213運用

列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送調査中大宮⑯那須塩原
なすの270号270B那須塩原9:53東京㉓11:08
回送659B東京㉓11:12上一運
回送668B上一運東京⑳13:08
なすの259号259B東京⑳13:12郡山⑪14:47
なすの278号278B郡山⑪15:37東京㉑17:16
やまびこ151号1151B東京㉑17:28仙台⑫19:37
回送1151B仙台⑫仙総所

土休日施行/平日は先述の203運用

特定日;上一運出庫

特定日;大宮-臨回-上野-臨回-郡山-270B

土休日は「なすの251号」が運転されないため、回送で那須塩原へ向かいます。

何らかの都合で上野折り返しののち那須塩原へ向かう変運用もあるようですが、詳細は未調査です。

204運用

走行距離:1081.0km
出庫:仙台総合車両所前運用:203運用ほか
入庫:那須塩原電留線次運用:205運用
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送202B仙総所仙台⑬
やまびこ202号202B仙台⑬6:07東京㉓8:14
なすの253号253B東京㉓8:26郡山⑪9:57
なすの272号272B郡山⑪10:37東京㉒12:16
回送755B東京㉒12:28小山運
回送754B小山運東京㉒17:56
なすの265号265B東京㉒18:08那須塩原19:19

「なすの292号」運転日;下記変運用

「はやぶさ337号」運転日;E5系充当(〜なすの272号)

「はやぶさ358号」運転日;E5系充当(なすの265号〜)

かつてE3系R編成(こまちタイプ)併結の列車となっていた運用の1つで、今回改正ではE2系の運用となりました。当時と車両運用順序は変わっておらず、最繁忙期は合間に臨時「はやぶさ」往復の余地が残されている運用構成でしたが、今回改正ではE2系充当となったことで設定に応じて使用車両が変更される体系です。

「はやぶさ337号」運転日(最繁忙期前半)はE5系使用の変204運用となり、E2系の臨時運用に「なすの265号」を組み合わせる構成となります。

「はやぶさ358号」運転日(日曜中心・一部金曜など)はその使用編成が折り返し「なすの265号」に充てられるため、E2系は「なすの272号」のあとは変204運用として設定されます。

運用順序を見る限り通常期は仙台まで回送して翌日に所定の運用順序へ戻している場合が多いようです。

変204運用

走行距離:1348.2km
出庫:仙台総合車両所前運用:203運用ほか
入庫:那須塩原電留線次運用:205運用
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送202B仙総所仙台⑬
やまびこ202号202B仙台⑬6:07東京㉓8:14
なすの253号253B東京㉓8:26郡山⑪9:57
なすの272号272B郡山⑪10:37東京㉒12:16
回送755B東京㉒小山運
回送調査中小山運小山
回送調査中小山郡山⑪
なすの292号8292B郡山⑪16:12東京㉒17:56
なすの265号265B東京㉒18:08那須塩原19:19

「なすの292号」運転日 金曜日・休前日等

こちらもE3系併結時代から継承されている、金曜日等に設定される臨時「なすの292号」充当パターンです。

今回改正ではE2系の日中の都心側留置が2運用あるため、この前後で車両交換をすることも可能な構成にも見えますが、ともに前半は仙台出庫の列車同士・走行距離も同一なため原則運用順序通りに使用されるものと考えられます。

ただし、郡山への回送列車の時刻は複数パターンがありそうです。前年ダイヤでは東京〜上野2往復回送したのち郡山へ向かう事例、仙台から別編成を仕立てる事例なども見られました。

205運用

走行距離:855.0km
出庫:那須塩原電留線前運用:204運用
入庫:仙台総合車両所次運用:201運用ほか
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
やまびこ291号291B那須塩原6:31仙台⑫7:35
回送291B仙台⑫仙総所
回送216B仙総所仙台⑭
やまびこ216号216B仙台⑭16:01東京㉓18:16
やまびこ155号1155B東京㉓18:28仙台⑫20:23
回送1155B仙台⑫仙総所

前日「はやぶさ358号」運転日;やまびこ291号にE5系充当

先述のように、前日「はやぶさ358号」の設定がある場合は「なすの265号」もE5系充当となっており、その使用編成を翌日の「やまびこ291号」で仙台に戻すためにそのままこの運用に充当されます。

このため変205運用としてE5系充当・「やまびこ216号」以降はE2系の臨時運用として設定されます。

滑走対策関連の臨時運用

郡山駅滑走トラブルの暫定策に関連した運用です。

「つばさ121号」「つばさ160号」はE2系の使用事例がほとんどで、「つばさ158号」関連は1度のみで概ね単独運転またはE5系使用の臨時「やまびこ」の設定となっています。

臨時運用①

走行距離:688.6km
出庫:上野新幹線第一運転所前運用:臨時運用
入庫:上野新幹線第一運転所次運用:臨時運用
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送652B上一運東京⑳6:00回送変372
やまびこ121号9121B東京⑳6:12仙台⑪8:10つばさ121号変372
回送9121B仙台⑪仙総所
回送9160B仙総所仙台⑭
やまびこ160号9160B仙台⑭21:24東京㉒23:28つばさ160号変373
回送695B東京㉒23:40上一運回送変373

郡山滑走対策の臨時運用で、記事公開日現在では原則毎日設定されています。

「やまびこ121号」「やまびこ160号」は繁忙期特定日のみ営業、それ以外は回送車として連結されます。

使用車両を差し替える際は日中の仙台入庫のタイミングで実施されています。一部日程のみ併結編成がE5系に変更されています。

臨時運用②

走行距離:488.2km
出庫:仙台総合車両所前運用:
入庫:那須塩原電留線次運用:臨運用③
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送6158B仙総所仙台⑬
やまびこ158号6158B仙台⑬20:21東京㉑22:24つばさ158号変374
なすの281号281B東京㉑22:44那須塩原23:52なすの281号変374

臨時運用③-平日

走行距離:488.2km
出庫:那須塩原電留線前運用:臨運用②
入庫:仙台総合車両所次運用:
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
なすの266号266B那須塩原7:37東京㉓8:44なすの266号変375
やまびこ129号6129B東京㉓8:56仙台⑫10:56つばさ129号変375
回送6129B仙台⑫仙総所

E3系の運用構成自体は前年から変わっておらず、「つばさ158号」-「なすの281号」-翌「なすの266号」(土休日は回送)-「つばさ129号」といった運用順序が基本形で、これに付帯する格好です。

この運用は前年に続き夜間帯の都心側で日によって運用順序が異なる点が特徴的で、追加で設定された臨時列車ではE2系を使用となる場合があるようです。

臨時運用③-土休日・やまびこ175号設定なし(日曜など)

走行距離:495.4km
出庫:那須塩原電留線前運用:臨運用②
入庫:仙台総合車両所次運用:
列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送6742B那須塩原東京㉑7:48回送変385
回送6743B東京㉑8:00上野回送変385
回送6744B上野東京㉓8:44回送変385
やまびこ129号6129B東京㉓8:56仙台⑫10:56つばさ129号変385
回送6129B仙台⑫仙総所

E5系運用の持ち替え関連

最繁忙期を中心にE2系運用にE5系を充てて、E2系がE5系「やまびこ」運用に充てられるパターンが複数見られます。

10運用

列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送208B仙総所仙台⑭
やまびこ208号208B仙台⑭7:34東京㉒9:59
やまびこ207号207B東京㉒10:11仙台⑫12:26
回送207B仙台⑫仙総所
回送218B仙総所仙台⑬
やまびこ218号218B仙台⑬18:12東京㉑20:44
やまびこ221号221B東京㉑20:56仙台⑪23:02
回送221B仙台⑪仙総所

仙台出庫・仙台入庫で「やまびこ」のみで完結した運用のため、通常期も金曜日を中心にE2系使用に変更されている場合が多くなっています。

最繁忙期は更に派生した運用が組まれており、前半だけE2系となる派生などもあります。

25運用に関連した臨運用

列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送670B上一運東京㉑14:08
やまびこ211号211B東京㉑14:12仙台⑪16:25
回送211B仙台⑪仙総所
回送211B仙総所仙台⑭
やまびこ222号222B仙台⑭20:34東京㉓22:48
回送689B東京㉓23:04上一運

E5系の25運用のうち、「はやぶさ104号」のあとに組まれている「やまびこ211号」「やまびこ222号」をE2系に持ち替える運用です。

通常期の臨時列車では「はやぶさ104号」使用車両を「はやぶさ303号」がある場合はこれに充て、「やまびこ211号」「やまびこ222号」には上り臨時「はやぶさ」使用車両を充てる構成です。

最繁忙期にはこの片道または往復をE2系に代走させる構成としてE5系を捻出しているようです。

設定日から翌日は変33運用に充てられることが想像されます。

変33運用

列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送654B上一運東京㉓6:08
やまびこ201号201B東京㉓6:20仙台⑪8:44
回送201B仙台⑪仙総所

E5系の所定運用では「やまびこ201号」-「やまびこ214号」-上野回送-「はやぶさ107号」と流れますが、E2系は途中までしか充てられません。

朝の下り臨時列車が多数設定される日にE2系使用へ変更されていることから、実際には臨時回送で東京方面へ向かい、12時以降に東京駅始発で設定される所定E5系の列車・E2系使用の臨時列車に充てる構成と推測されます。

27運用

列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送650B上一運東京㉓5:52
やまびこ51号51B東京㉓6:04盛岡⑫9:17
やまびこ52号52B盛岡⑫10:08東京㉒13:24
やまびこ63号63B東京㉒13:36盛岡⑫16:54
やまびこ64号64B盛岡⑫17:54東京⑳21:12
なすの275号275B東京⑳21:24那須塩原22:35

E5系所定の運用を丸々E2系が充当されているシンプルな処理です。

変更日の設定から前運用がやまびこ222号・次運用はE5系と同様に28運用となっているようです。

なお春臨では交通新聞社発行の時刻表やJR東日本「駅の時刻表」等には「やまびこ64号」使用車両変更の記載はありませんでしたが、指定席発売状況からグランクラス設定が見られず記載漏れとみられます。

28運用

列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
なすの268号268B那須塩原8:18東京㉒9:28
やまびこ55号55B東京㉒9:40盛岡⑫12:54
やまびこ60号60B盛岡⑫14:08東京㉒17:24
やまびこ215号215B東京㉒17:36仙台⑪20:08
回送215B仙台⑪仙総所

こちらもE5系の運用にそのまま充てるパターンで、入出庫場所と設定日から前日27運用使用のE2系を充てるものとみられます。

2運用関連

列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送210B仙総所仙台⑭
やまびこ210号210B仙台⑭9:00東京㉓11:16
回送661B東京㉓11:28上野
回送666B上野東京㉒12:08
やまびこ209号209B東京㉒12:12仙台⑫14:25
回送209B仙台⑫仙総所
回送712B仙総所仙台⑫
やまびこ99号99B仙台⑫18:14盛岡⑫19:28
やまびこ70号70B盛岡⑫20:29東京㉒23:44
回送697B東京㉒23:56上一運

通常は「やまびこ210号」「やまびこ209号」「やまびこ99号」(平日運転)「やまびこ70号」に使用されるE5系定期運用ですが、純粋に2運用をE2系充当とする事例があります(春臨だと5/1)。

「やまびこ210号」使用車両は「はやぶさ389号」「やまびこ163号」(いずれも東京駅11:28発)が設定される場合はこれらの列車に使用されます(春臨だと4/27,28,5/3,4)。

そのため残された「やまびこ209号」以降にE2系を充てる事例があります(春臨だと5/4)。

ただし「やまびこ99号」と仙台駅以北で同時刻に設定されている「やまびこ199号」が設定される場合は「やまびこ199号」「やまびこ70号」という運用が構成される(春臨だと5/2はE2系・5/3はE5系)ため、余った「やまびこ209号」のみE2系使用とする事例(春臨だと5/3)があるなど様々なパターンが構成されています。

3運用関連

列車名列車番号始発駅発車終着駅到着併結
回送672B上一運東京㉓15:08
なすの261号261B東京㉓15:12郡山⑪16:47
なすの280号280B郡山⑪17:37東京㉒19:16
やまびこ219号219B東京㉒19:28仙台⑪21:38
回送仙台⑪仙総所

春臨では4/27に設定されています。こちらも設定経緯から実際には「やまびこ201号」使用車両を充てているものと推定されます。

2024年度 他形式の運用

過去の運用/関連記事

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