【お知らせ】鉄道ライブカメラ配信事業譲受につきまして

鉄道ファンの待合室では、2022年2月1日よりYouTubeライブ「鉄道空港LIVE くま×3」運営の支援として数々の施策を実施してまいりました。

約1年半にわたり現行体制でライブ配信を実施してきましたが、所有者である「くまくまくま」氏が事業撤退の意向を固めており、譲受に向けた事務手続きを進めてきました。

2023年8月1日以降の具体的な運用指針につきましてお知らせします。

背景
譲受するライブ配信につきまして
今後の基本方針につきまして
ご視聴の皆様へ
参考
1. 「鉄道空港LIVE くま×3」発表
2. 2022年2月の運営業務受託お知らせ

背景

現所有者の「くまくまくま」氏は2019年よりライブカメラを複数展開しており、YouTubeライブ「鉄道空港LIVE くま×3」のチャンネル登録者数は5.08万人以上(記事公開日現在)と非常に人気のあるチャンネルです。24時間365日体制で配信を続けている点・珍しい列車や列車本数が多い撮影ポイントを選定している点が人気となっています。

ファン層が珍しい列車の視聴することはもちろん、鉄道や飛行機が好きなお子様を持つ保護者の方や幼稚園・保育園など将来を担う子育てを行う方々、気象の移り変わりをリアルタイムで観察できることから気象関係の方々など、幅広い用途で活躍しています。

当サイトでは2022年2月以降およそ1年半にわたり運営面でのサポートを実施してきましたが、くまくまくま氏が事業から撤退したい意向を以前より固めており、このたび6拠点のうち4拠点を譲受することとなりました。

譲受するライブ配信につきまして

今回「鉄道ファンの待合室」が継承するのは下記のチャンネルです。

現行ブランド名	「鉄道空港LIVE くま×3」
チャンネルURL	https://www.youtube.com/channel/UCDyC7xeQxsihyZj8SoICLEw

このうち今回継承するライブ配信は下記の4箇所です。

大宮操車場ライブカメラ(埼玉県さいたま市)

日暮里ライブカメラ(東京都荒川区)

向日町操車場ライブカメラ(京都府向日市)

鳥飼車両基地ライブカメラ(大阪府摂津市)

なお、現在同チャンネルにて配信している「福岡空港ライブカメラ」「南福岡駅・車両区ライブカメラ」につきましては継承の対象外となります。これは運営者(鉄道ファンの待合室)が関東圏に居住しており、中長期的に安定した維持管理が困難であるための措置です。

ただし、このうち「南福岡駅・車両区ライブカメラ」につきましては機材撤去までの当面の間(2023年内で調整中)、チャンネル内にて配信が継続されます。

福岡空港ライブカメラについては、「鉄道空港LIVE くま×3」内で詳細を記載しています。

継承日につきまして

2023年8月1日付で譲受しますが、移行作業のため7月18日より順次作業を実施します。

詳細はチャンネル内にて告知します。

今後の基本方針につきまして

所有名義が変わりますが、従来と同様に「鉄道ファンの待合室」がライブカメラの運営を行います。

ブランド名称・マークの変更

YouTubeチャンネル名称を改称するとともに、ブランドマークを変更します。

新ブランド名	「鉄道ファンの待合室」
新ブランドマーク	当サイトロゴマークを使用

コーポレートカラーの変更

YouTube内のサムネイルやヘッダー画像などのチャンネル全体のコーポレートカラーを、従来の「くまカラー」の茶色基調から、「待合室カラー」の青基調のものへ変更します。

・新しいサムネイル(イメージ)

新たな活用方法の模索

ライブカメラ配信に加え、今後は動画コンテンツの配信プラットフォームとしても活用する予定です。

このほか、メンバーシップ制度とモデレーター制度のリニューアルを検討しています。

ご視聴の皆様へ

配信につきましては、当サイトとしても一次情報の提供という情報発信者としての使命で維持すべきとの結論に至りました。ライブカメラは様々な活用がある価値の高いコンテンツであると確信しています。

一方で、カメラの維持管理には従来から多額の維持費と時間を割いており、これらはご視聴の皆様への広告配信・有料の「メンバーシップ」会員の皆様や「スーパーチャット/サンクス」等により補っているものの、決して採算性が優れたものではありません。

YouTubeではチャンネル登録機能がございますので、ご興味を抱いてくださった皆さまのご登録をお待ちしております。

YouTubeや他のSNS媒体で「切り抜き動画」「スクリーンショット」等で映像を使用される場合、従来同様に「映像利用のガイドライン」(https://rail-airport-live.com/data-guideline/)の遵守をお願いするとともに、引用元の配信URLの記載にご協力をお願いします。

このほかいつものご案内ですが、現地訪問は地権者様へのご迷惑となりますのでお断りしています。地権者様のご厚意があって続けられていますので、引き続きご配慮をお願い致します。