川越車両センターに所属していたカワ62編成が郡山へ入場しました。
廃車か転用か諸説あるようですが、私は【転用】と予想しています。
(2018 10/26加筆:こちらが正解となりました。)
(同 12/8加筆:機器更新・東大宮訓練センターと同じ湘南色にて施工されているのが確認されています)
根拠としては以下の通りです。
・半自動扉装備なので閑散線区への転用が容易であること
・八高線での継続運用をしないのは、205系を置き換えるために導入された209系500番台・E231系で車種統一を図るため
・郡山入場後、ホロに養生をかけていること
・製造も0番台に比べると経年が浅く、川重製比率も低い(ハエ61編成のみ)
・解体なら東大宮・川越どちらからも方向転換不要な長野で十分
転用としての課題は、3100番台を含めて最大6本しか転用できません。
想像される線区としては以下の通りです。
・ 仙石線
205系の初期車は置き換えられてしかるべき年数が経過しています。
しかし、纏まった出物ではないので、これは可能性としてはあまり高くないようにも思えます。
現在の205系は東日本大震災で2編成減・103系置き換えで1編成増、仙石東北ライン開業もあり、17編成が所要数です。
半数にも満たない車両を転用しても、今後のE231系1000番台大転配では千葉の209系の置き換えが噂されている以上、こちらで一気に置き換える可能性が高いです。
郡山入場という場所柄、可能性はまあまああるかな、くらいでしょう。
・ 日光線
・ 宇都宮線小金井ー黒磯
上記2路線は205系600番台が投入された路線です。
E531系で宇都宮ー新白河をスルーにして、残りを6編成で置き換えというのはありそうな展開ではあります。
3000番台も7編成用意してありますから、運用分離しても十分賄えそうですし……
・ 相模線
こちらも所要数が多いので、E231系1000番台大放出を待っているのではないかと予想しています。
・209系の編成短縮
訓練車で実績があります。
しかしながら、クラッシャブルゾーンの構造から、営業車では実施されないのではという予想も多いです。
踏切事故対策なので、高架の南武支線3編成とかならありかなあとも思いますが、回送で南武線を走る以上難しいのでしょうか。
(2018 10/26加筆:こちらが正解となりました。)
・ジョイフルトレインとしての転用
浦和→中原→幕張と渡り歩いた編成もありますので、こちらも可能性はありそうです。
四季彩もなくなって、209系1000番台が投入されると噂の豊田あたりいかがでしょうか?
八高線での運用実績があった八王子支社なら可能性も十分あるとは思います。
さて、みなさんはどう予想しますか?
209系1000番台については大宮公開で事前に答えが出されていたのですが、今回はそれ以上に想像が広がりますね!!
結果はそのうちわかることでしょう。
2018 10/26加筆
⇒2号車に前面が移植されているのが確認されています。
おそらくは訓練車、既存3編成の更新間合いか増強でしょう。
先述のように、踏切事故対策の観点から営業路線には導入しないのではないかと。
……南武支線と鶴見線はE129系ベースでも投入するのでしょうか。
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