スジャータの固い車内販売アイスを自宅で!現在と過去のフレーバー一覧

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車内販売で大人気、スジャータのアイスクリーム。

多くのファン・知名度を持つ一方で、いろいろな味があることはあまり知られていません。

#シンカンセンスゴイカタイアイス #シンカンセンスゴクカタイアイス の発売されているフレーバーと、入手方法についてまとめてみました。

2019年5月:JR東日本の車内販売終了状況・静岡紅ほっぺアイス再販を反映しました。

スジャータの車内販売アイスの歴史

車内販売のスジャータアイスは、1991年(平成3年)より発売がされています。

非常に固いことや、味わいが濃厚であることなどが特徴的です。

近年では期間限定・路線限定フレーバーも販売され、車内販売のアイスといえばスジャータという不動の地位を獲得しています。

現在・過去のフレーバー 一覧

バニラ

現在販売路線:JR東海・西日本・小田急 ・近鉄アーバンライナー ほか

販売時期:1991年(東海道新幹線)~執筆日現在

その他:新幹線東京駅売店・鉄道博物館・リニア鉄道館・各種臨時列車など実績多数

アイスクリームの定番とも言えるバニラアイスは、スジャータさんの拘りが強くつまった逸品です。

新鮮な卵黄と北海道産の良質な生クリームを使用した、濃厚だけど滑らかな舌触りの本格派バニラアイスです。

空気の含有量を減らしていること・乳脂肪分が多いことがおいしさの秘訣で、これがあの固さにつながっています。

小田急ロマンスカーでは白いパッケージ(一般流通デザイン)で発売、それ以外の各社では青いパッケージが特徴的です。

抹茶

現在販売路線:山陽新幹線

過去発売路線:東海道新幹線・踊り子号・スーパービュー踊り子号・小田急 ほか

その他:東海道新幹線東京駅売店・リニア鉄道館など

好みが分かれる味ではありますが、バニラの次に人気なのはこちらでしょう。

東海道新幹線ではバニラ・抹茶・変わり種の3種構成となっているほか、スーパービュー踊り子号グリーン車での抹茶アイスの黒蜜ソースがけ(2018年現在は廃止)、私鉄各社でも販売実績を多く持つフレーバーですので、食べたことのある方も多いでしょう。

みかん

過去販売路線:東海道新幹線・快速伊豆クレイル号

伊豆クレイル号販売時期:2016年7月16日~

東海道新幹線販売時期:2012年8月~ 期間限定フレーバーがない時期で飛び飛び

その他:東海道新幹線東京駅デリカステーション

神奈川・静岡県産温州みかんを使用しており、東海道新幹線・伊豆クレイル号で販売実績があります。

かつて列車旅の定番だった冷凍みかんに変わる現代の車内スイーツと言えるでしょう。

お味の方は賛否両論なようで、東海道新幹線では別の限定フレーバーに変わっています。

いちご

現在販売路線:東海道新幹線・快速伊豆クレイル号

販売時期:2015年3月〜・2016年・2019年4月~

静岡県産紅ほっぺを使用したアイスです。

後述のとちおとめアイス同様、無香料・無着色のいちごアイスとなっています。

2019年には静岡DC開催に伴い3年ぶりに発売されているものの、代わりにみかんアイスがお休みとなっています。

とちおとめ

過去販売路線:
東北・北海道・秋田・山形新幹線・特急ひたち(旧名称を含む)・踊り子・スーパービュー踊り子・日光・きぬがわ・スペーシアきぬがわ・草津 など

過去販売時期:2017年3月~9月ごろ・2018年4月ごろ~2018年11月

栃木DC(ディスティネーションキャンペーン)にあわせて発売されたフレーバーです。

栃木県産とちおとめ果汁を使用し、無添加・無着色で仕上げた一品。

東北新幹線をメインにした開発かと思いますが、週末のみに削減された東武線直通特急「日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」の車内販売では売り上げ増に貢献したことでしょう。

その無添加がゆえに、品質管理が難しいという噂です。

現在までに2度発売されていますが、前回品と前々回品で配合が若干変更されているそうですが、食べたときの違いは分かりませんでした。

りんご

過去発売路線:東北・北海道・秋田・山形・長野新幹線・特急ひたち(旧名称を含む)・成田エクスプレス・踊り子・スーパービュー踊り子・日光・きぬがわ・スペーシアきぬがわ など

過去発売時期:2010年12月~2017年3月・2017年10月ごろ~2018年3月ごろ

現在入手する方法:大宮の鉄道博物館・東海道新幹線東京駅売店・リニア鉄道館 など

新青森駅延伸にあわせて東北新幹線の主力商品として開発された、青森県産のりんご果汁・りんご果肉(角切り)が入ったアイスです。

東北新幹線をはじめとするJR東日本各路線で販売されていました。

NREでは沿線以外でも気にせず販売する傾向にありますが、りんごをウリにする長野県を走る長野新幹線でも販売されていたのはなかなか皮肉でした…。

白桃

過去発売路線:山陽新幹線

過去発売時期:2014年7月16日~10万個限定・2016年3月~再発売

岡山県産のももを使用したアイスです。

山陽新幹線の限定フレーバーです。

岡山といえばもも、知名度抜群で味の仕上がりも大好評だったようで、再販が一度されています。

今後も再販の可能性はありそうですね…!

マスクメロン

過去販売路線:東海道新幹線

過去販売時期:2013年8月〜10万個限定・2014年夏再販

愛知県産・静岡県産マスクメロンを使用したアイスクリームです。

東海道新幹線で10万個の限定発売、人気だったようで翌年の夏にも再販されています。

イタリアンマロン

過去販売路線:山陽新幹線

過去販売時期:2017年10月〜

山陽新幹線の期間限定フレーバーです。

この年から、各路線で地元色が薄い限定フレーバーの販売も積極的にされています。

地元色のアイスの方が売れそうな気もしますが、定番や季節系の方が売れるかのチャレンジなのか、それともネタ切れなのか…?

ベルギーチョコレート

現在発売路線:東海道新幹線

発売時期:~2018年8月・2018年12月20日~

東海道新幹線にて発売されているアイスです。

カカオ分の51%がベルギー産チョコレート由来となっています。

コメダ珈琲店監修 ブレンドコーヒー味

過去販売路線:東海道新幹線

発売時期:2018年月~12月19日(以降は在庫分無くなり次第終了)

2018年の東海道新幹線期間限定フレーバーです。

名古屋発の喫茶店・モーニングやコーヒーで有名なコメダ珈琲店と、名古屋発のコーヒーフレッシュ・名古屋めいらく「スジャータ」の夢のコラボとなります。

これはいつか実現して欲しかった、名古屋が誇る食文化の奇跡の融合です!!

お味も甘さは控えめでブレンドコーヒーの味が口いっぱいに広がります。

さまざまなフレーバーのなかでも特に話題となりましたが、愛知DC(ディスティネーションキャンペーン)終了につづき、2018年12月19日をもって販売終了となりました(一部の列車で在庫分の販売もあった模様です)。

キャラメル ヘーゼルナッツプラリネ

現在発売路線:北陸新幹線

販売時期:2018年12月1日~2019年3月末予定(執筆日現在販売中)

過去販売路線:東北・北海道・秋田・山形・上越新幹線・特急ひたち・踊り子・スーパービュー踊り子・日光・きぬがわ・スペーシアきぬがわ

2018年12月の新作となります。

JR東日本各路線(ご当地アイスがある・中央線特急を除く)で展開しています。

コーヒーのお供に最適なくらい、かなり甘い仕上がりです。

コーンポタージュ

過去販売路線:JR東日本管内各路線

過去販売時期:2010年3月~2012年1月

ガリガリくんコーンポタージュ味のブームを受けてか、一時期製造されていたものです。

品数・種類に限りがあり、変わり種がウケにくい車内販売という特性もあってかあまりウケが良くなかったようですが、根強いファンもいたようです。

JR東日本管内を担当するNREでは、アイスのワゴン搭載種類をバニラとその他という2種に絞るのが通例で、りんごアイスによって淘汰されてしまって販売終了となっています。

家で人気のスジャータアイスを食べたい

アイスクリームは-18℃以下の環境であれば賞味期限がないため、自宅の冷凍庫で保存することが出来る一方で、スジャータのアイスの入手はかなり困難です。

現在、スジャータアイスを自宅(一般家庭)で楽しむには2種類の選択肢があります。

  • 車内販売で買って持ち帰る
  • ネット通販を利用する

車内販売で買って持ち帰る

車内販売で入手できるのは、新幹線や特急停車駅周辺に住んでいること、列車に乗車することが求められます。

私は特急停車駅徒歩数分圏内なので、この方法をよく利用しています。

駅から乗り換え・徒歩などで15分以上掛かる場合、アテンダントさん・パーサーさんに迷惑かけずに入手するなら、保冷バッグを持参して乗車すると安心ですね。私はこちらを購入して愛用しています。

なお、保冷バッグに加えて欲しいのはドライアイスですが、こちらの入手はかなり困難です。

JR東日本各路線・JR西日本北陸新幹線のNREと東海道新幹線を管轄するJRCPでは、低温やけどの恐れがあること・提供できる保冷容器ないことなどの理由から、会社としてはドライアイスの提供をしていないとのことです。

また、車内販売業者の営業は車内のみとなっているため、ホーム上で待っているアテンダントさん・パーサーさんからの購入や、ホーム上の基地に押しかけての購入は迷惑となる場合もあるので避けましょう。

メリット

路線限定フレーバーを入手できる

デメリット

停車駅周辺に住んでいる・自身で購入前に保冷する準備が出来る場合に限られる

列車に乗車する必要がある

ネット通販を利用する

ネット通販では、バニラアイスと抹茶アイスの二種類が入手できます。

新幹線のあの味を自宅で楽しめる夢の商品です。

味の選択肢は少ないのが残念ですが、気軽に楽しめる点はかなり魅力的です。

メリット

どこに住んでいても楽しめる

通販なので安心・楽ちん

デメリット

味の選択肢が少ない

パッケージデザインは車内販売と異なる(私鉄と同じデザイン)

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