【3年ぶり】相鉄20000系増備車が登場!20102×10(20102F)甲種輸送

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相模鉄道では、JR東日本に続き東急電鉄線への直通運転に向けた準備が進められています。

先行投入として20000系20101×10編成が登場してから早3年、いよいよ本格的な20000系の投入が始まりました。20102×10編成が日立製作所下松事業所を出場、甲種輸送(貨物列車での輸送)にて相模鉄道へ向け輸送されています。

先行投入から3年、遂に量産がスタート

相模鉄道の都心直通プロジェクトでは、JR東日本への直通用に12000系を、東急電鉄線への直通用に20000系を開発・導入を進めていました。

相鉄自社線内・JR東日本では拡幅車体で混雑緩和を行なっていたほか、相鉄では先に事業計画のあったJR線直通を想定して列車無線や車両をJR東日本に揃えたものとしていました。

一方で、東急線はそれぞれ目黒線が都営三田線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東横線が東京メトロ副都心線・東武東上線・西武池袋線へ直通運転を行なっており、地下鉄乗り入れを前提とした設計です。

それどころか、東急電鉄自体の車両規格も、その歴史から車体幅がミリ単位で小さめとなっています。

歴史的な都合から20m4扉であること以外の違いが非常に多く、相鉄側では乗り入れ両系統にそれぞれ専用形式を導入することとなりました。

10000系・11000系がそれぞれE231系・E233系の兄弟車両となっていたため、JR東日本直通車両より先に、相鉄にとっては習熟が必要な東急線直通車両を開発・製造することとなりました。

このような経緯からJR東日本との直通形式である12000系の投入より前となる2017年に20000系が導入されました。

相鉄としては新7000系以来となる非拡幅車体、東急電鉄で標準的なT字型のマスコンハンドルなどの直通先の制約に対応させているほか、相鉄自身としても初となる日立製作所A-trainを採用。そして、横浜ネイビーブルー(YOKOHAMA NAVY BLUE)を新造車両として初めて採用し、その獅子口デザインの前面形状とともに相鉄の夢と未来が詰め込まれた車両として開発されました。

それ以降はJR東日本との直通用12000系投入が6編成続き、20000系の製造は2017年8月以来、丸3年ぶりのこととなりました。

細部で設計変更

相互直通運転に向け、相模鉄道の看板車両として開発された20000系・12000系。

このなかでも最初に投入された20101×10編成ですが、その後12000系を6編成投入したほか、在来車両のリニューアルも進められるなかで様々な改良が行われました。

今回登場した20102×10編成では、これらのマイナーチェンジを反映したものとなりました。

まず、増備が本格化することで広告設定が出来る様になったからか、この編成では12000系同様に2画面のLCD設置となっています。20000系のLCDは大型のものとなっており、この20102編成で採用された20インチ2つ設置というレイアウトもなかなか珍しいと言えそうです。

そして、20000系の自慢の1つであったユニバーサルデザインの優先座席についても、利用者からの要望の声も聞かれた荷物棚併設のものに改良されました。

細かい形状としては、ワイパーの根元取り付け部の形状が少しスッキリしました。

実質的な量産先行車である20101編成にこれらの変更点が反映されるのか、それともトップナンバーの特徴として残るのか。

そして在来車の動向など、これからも相鉄の動向は乗り入れ先のファンを含めた注目ポイントとなりそうです。

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