【F-01編成】総武線・横須賀線用E235系1000番台落成!鎌倉車両センターへ

スポンサーリンク

横須賀線・総武線快速電車に向けて投入が始まるE235系1000番台。

このうち、量産第一号編成となるF-01編成が落成後の新潟地区試運転を終え、新潟車両センターから鎌倉車両センターへ配給輸送されています。

基本編成単独で輸送

2020年6月3日に新潟エリアで試運転を実施していたE235系ですが、その後鎌倉車両センターまで輸送されています。

また、今回の配給輸送は付属編成の出場を待たずに実施されています。

当初発表の投入編成数から変更がなければE217系同様の基本編成が51・付属編成が46とされており、少なくともますが、今後落成する付属編成が単独で出場するのか、原則は基本編成と同時に輸送となるのか、はたまた付属編成数編成でまとめて輸送されるのかは現時点では不明です。

なお、過去の配給輸送事例ではE531系の本格導入時に10+5両編成でまとめて輸送され流など、今後の輸送で併結となる可能性自体はゼロとは言えません。

長年お馴染みの配9772レから変更

新津車両製作所〜総合車両製作所新津事業所の長い歴史を支えてきた首都圏への新製車両輸送は、配給9772列車として設定されてきました。

E231系・E233系・E531系、そしてE235系0番台まで使用されてきたこの列車ですが、今回は配9644レ〜配9645レとして始発駅基準で数十分〜一時間程度早い通過時間となっています。

また、通常は商業誌掲載もあるこの新造車配給でしたが、今回は非掲載となっています。

都心部を走行する経路で設定されることが多かったですが、今回の配給輸送では武蔵野線経由で都心を迂回しています。

推測の域を出ませんが、相鉄線直通で新宿駅以南の品鶴線通過列車本数増加対策でしょうか。新鶴見信号場以南の東海道貨物線自体も相鉄線直通で列車本数が増えているので、これが原因と断定するのは難しいところですが、撮影したいファンにとっては追いかけが可能なダイヤとなっているのはありがたいところです。

今までの0番台配給輸送では「0000」と無設定だった被牽引車側の列車番号表示器ですが、今回は「9644」「9645」表示がありましたので、これが答え合わせとなりました。

機関車牽引列車で列車番号表示器自体がまずないほか、途中駅から表示を始めた様子ですので、乗車していた職員さんのご好意と考えることができそうです。

編成番号は「F-01編成」

製造中に「F01」と編成表記があったものの、試運転時には剥がされており、その後の動向が注目されていましたが、これは配給輸送時に「F-01」編成と貼り直されています

JR東日本の編成番号にハイフンが入るか否かは所属する車両センターによってまちまちとなっており、鎌倉車両センターのE217系ではY-**編成(基本編成は01〜・付属編成は101〜)とされていましたので、これに倣った表記に直されたものと考えられます。

なぜ製造時にハイフン無しのものが貼られていたのかは定かではありませんが、発注の段階でうまく伝わらなかったのでしょうか。

製造中の付属編成は「J01」の表記が複数目撃されていますが、こちらも「J-01」とされる可能性が高そうです。

車内仕様が0番台から大幅変更?

今回の配給輸送にて首都圏の鉄道ファンの目に留まることとなり、0番台の開発から数年のブランクがあった1000番台ならではの変更点が相次いで見つかっています。

吊り革などが前世代的形状に(普通車)

従来のE531系・E233系各番台では黒色の抗菌仕様の吊り革が採用されており、E235系0番台ではこの色合いを山手線のラインカラーであるウグイス色にしたものとなっていました。

ところが、今回の1000番台ではE231系以前の世代に似たような、グレーの吊り革に改められています。

このほか、天井の整風板(エアコンの風の送風口)がE231系以前のような放送スピーカー前後で途切れる形状になっており、E233系・E235系0番台のような連続デザインの採用が見送られています。

また、E235系0番台で採用されたロングシート端部の袖仕切りについても0番台で採用された半透明のものから不透明の新形状に逆戻りしています。ただし、E233系以前とはデザインが異なる大型のものとなっているほか、優先席周りは異なる色合いのものを採用しています。

いずれも都心の看板車両だった山手線向けの0番台に比較するとちょっと古いデザインへの変更となっており、コスト削減を噂する声もありますが真偽は不明です。

E235系特有の広告用ディスプレイが多数並ぶ車内とのミスマッチ、新たな新規採用部品なども多そうで、外観だけでなく内装も独自色の強いものとなっています。

グリーン車座席の形状・配色変更(グリーン車)

従来のE231系・E233系で採用されていたJR東日本の標準的な特急車同様の座席ですが、こちらについても暖色モケット・別形状のものが採用されています。

グリーン車についてはWi-Fi・コンセントといった最近のトレンドの反映が初めてされていることが事前発表されていましたが、利用者にとっては座席の変更が一番目立つ変化となりそうです。E233系に続きヨーダンパ付きの台車となっていますので、乗り心地なども過去最高クラスでしょうか。

普通車仕様を考えると車内案内表示器も変更されているかと思いますので、外見は従来形式そっくりのE235系グリーン車は大きな進化がされていることでしょう。

グリーン車は客室部分のカーテンが閉ざされている関係で現時点では不明な点も多く、特に近年の普通列車グリーン車では警備員乗車・会社移管による商品見直し・勤務体系の変更・専用の乗務員端末導入などテコ入れが急速に行われており、車両ハード面でも何らかの変化がありそうです。

冬季の車内販売でかつて実施されていた温かいお茶の販売設備(ペットボトル茶の加温設備)維持がされているかなども気になるところです。

関連記事はこちら

コメント

  1. あおしろ より:

    いつも拝見させていただいております。
    E235系1000番台の導入本数は、基本編成41本ではなく、51本だったはずです。