【E257系2000番台第2号】NA-03編成秋田出場配給・また未完成?

スポンサーリンク

E257系0番台のうち、東海道線への転用改造第二号・秋田での改造初編成・側面塗装実施で多くの注目を集めていた元M-103編成が、大宮総合車両センター所属予定の2000番台NA-03編成として尾久まで配給輸送されました。

外見は完成しているように見えますが、内装については残作業が残っている模様です。

改造が進まない理由とともに、試運転・投入時期について考えます。

残作業がでてしまう理由

趣味的には、鮮やかなブルーの塗装が入ったことで、かなりかっこいい外観に仕上がったのが特筆されます。

これは前回のNA-09編成で白黒のシンプルな外観だったことと対称的で、改造途中の写真も大きく話題となっていました。

改造メニューについては前回編成と同様であるはずですが、内容は前回と異なっています。

前回編成で実施できなかったサファイアブルーの塗装の実施は出来ている

内装の改造のうち、座席モケットの交換は全車両行われず

座席モケットの交換未実施については、前回のNA-03編成にて一部車両で行われていますので、いずれ実施されるものと推測できます。

となると、やはり秋田での改造第一号についても一部残作業が発生してしまったと言えるでしょう。

カーテンが閉ざされていたことにより、コンセント設置やその他の内装工事が終わったかは明らかになっていないものの、秋田では外観だけでも完成させておこうという方針になったものと思われます。

3月に組合発表された情報を基にすると、この基本編成の機器更新入場・転用改造については60日とされています。

この工期の短さが残作業を発生させているのではないかと考えるのが自然です。

内外装を大きく変える転用メニューとなると、サハE231系4600番台→サハE235系4600番台の転用が現在進行していますが、これも1編成につき1両であるものの、3〜4編成分を同時進行しています。

この転用では工期を取るために余剰前提にサハE235系500番台を2両製造しています。

また、E233系の12両編成対応・トイレ設置改造も工期確保のために209系1000番台を用意することで工期に時間を確保しています。

以上の他路線の事例を考えると、今回の改造メニューに対して60日という工期は素人目に見ても短いように感じてしまいます。

もちろん、各所の作業スタッフの人数にも差異はあるので一概には言えないものの、組合から反発が出ている以上、やはりギリギリで設定されているのではないでしょうか

当初は長野と秋田のみで担当するはずの転用を、残作業は大宮支社・大宮総合車両センター本所または東大宮派出で実施することとなり、大宮支社にとっては老朽化した251系・185系・253系という経年の高い特急車の維持に加えてこれらの改造も受け持つこととなり、大きな負担となりそうです。

(東大宮の車両メンテナンスレベルが低いのは趣味人の方ならご存知かと思いますので、少し心配です。)

今後の試運転時期・営業運転開始時期は?

この改造ペースを鑑みるに、2020年(令和2年)3月の営業運転開始を目論んでいることでしょう。

60日×長野と秋田で8編成ずつとすれば単純計算でダイヤ改正時点で基本編成が10〜12編成程度が出揃うこととなり、付属編成も3編成あれば定期特急列車分の置き換えは可能でしょう。

特急おだわら号の商標出願を既にしているように、JR東日本としてはこの転用を進めることにより、東海道線特急についてもいわゆるスワローサービスに統一したいという目論見がありそうです。

2021年(令和3年)3月くらいで185系の淘汰は完了しそうです。

また、秋田総合車両センターでは2021年度まで実施されることが既に明らかとなっており、これは500番台の機器更新完了までの時期なのではないかという推測もできます。

以上の経緯のほか、同時期投入となるE261系についても運用開始が控えているほか、伊豆急行への貸し出しも必須であること、修善寺編成を作る場合(9号車の改造メニューからほぼ確実です)はJR東海・伊豆箱根鉄道にも付属編成の貸し出しも行うことなどを考えると、既に改造が済んでいるE257系については比較的早めに行われるでしょう。

造が終わらなくてもひとまず出場させた理由としては、この乗務員訓練などの事情もありそうですね。

動画資料集

YouTubeチャンネル【鉄道ファンの待合室資料館】にてこの列車についての動画を公開しています。チャンネル登録・コメント・評価もお願いします。

【今度は完成?】E257系2000番台NA-03編成配給・行田〜吹上駅

関連記事はこちら

コメント

  1. とおりすがり より:

    遅延の原因が気になりますね。

    単に見積もりミスなのか、慣れで解決するのか。それとも、予想以上に車体にガタが来ていて、追加の補修作業が必要になったのか。