【11/30改正】2階建て215系・ダイヤ改正で錦糸町駅まで回送列車設定へ

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2019年夏ごろより、横須賀線 大船駅~逗子駅間で乗務員訓練が行われており、動向が注目されていた215系。

朝夕以外の仕事を失った彼らに新たな任務が与えられるかという期待もありましたが、組合資料により明らかになった運用変化は少し意外なものとなりました。

215系の今昔

朝夕の湘南ライナー・湘南新宿ライナーの輸送力増強用として、オール2階建て10両編成(両端先頭電動車の1階は機器室)で登場して大きな注目を集めました。

当初は5両増結編成の製造も検討されていたようですが、結局製造されないまま現在に至っています。

日中時間帯は快速アクティーとして運用をするも、2ドアの構成から乗降遅延が課題となり撤退しています。

その後、山手貨物線を経由する「湘南新宿ライン」運転開始にあわせ、新宿以南で定期運用が設定されたものの、こちらもE231系・グリーン車連結・南北直通で統一される形となり撤退。

湘南ライナーとして平日朝夕に活躍するほかは、以前から中央本線の臨時列車として鉄板となっていた「ホリデー快速ビューやまなし」が唯一の仕事となってしまいました。

その後は他の仕事が与えられるわけでも、JR各地で運行されるホリデー快速に運用が拡大されるわけでもなく、車庫の片隅でひっそりと過ごす日々が続いていました。

錦糸町入線自体は初ではない!?

今回注目されている錦糸町への入線・総武快速線の走行ですが、経路は異なるものの実績自体は存在します。

これは、以前のホリデー快速ビューやまなし号が繁忙期など千葉駅発着で設定されていたためですが、こちらについても最近は久しく行われていません。

今回の運用増加は、従来から総武線地下ホーム着の湘南ライナー6号が、横須賀線経由で茅ヶ崎運輸区電留線まで回送していたものを、一旦錦糸町に疎開したのちに茅ヶ崎へ回送するものに改めのものとなっています。

湘南ライナー8,10号の統合や、一部の回送列車が東海道旅客線経由に変更されており、全て相鉄直通運転のために品鶴線(横須賀線西大井以南)の線路容量・ダイヤ確保のための動きとなっています。

夏以降の乗務員訓練区間が大船駅以南だったこともあり、保土ヶ谷・茅ヶ崎への回送が鎌倉方面に改められるのでは?横須賀線末端区間の日中列車に充てられるのでは?といった様々な推測がありましたが、少し意外な展開となります。

乗務員訓練の理由は、しばらく215系の担当実績がなかった横須賀線系統を担当する大船運輸区への行路新設が背景だったようで、あくまで運輸区の近場で乗務員訓練をしていただけだった模様です。

なお、先述の千葉発着の時代については、現在のホリデー快速ビューやまなし号に近い時刻で設定されていましたので、明るい時間帯に撮影出来るのは新たな機会となります。

短区間・回送ながら、今後が心配な215系にとってはささやかな運用拡大となりますが、将来的には湘南ライナーについては特急化が見込まれていますので、今後が心配な車両であることには変わりありません。

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動画資料集

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