【カモノハシ】東海道新幹線第四世代“700系”12月定期運用撤退へ 残り僅か

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東海道新幹線の第四世代として活躍を続けてきた700系新幹線。

2020年春の引退が既に報じられていますが、定期運用撤退は更に早いものとなっていることが本日発売の時刻表などにより明らかになりました。

着実に進む置き換えの波

東海道新幹線では、現在は第五世代となるN700系〜N700A系での運用がほとんどとなっており、N700系として生まれたX1〜X80編成のほか、改良型として登場したN700A系G1〜G50編成が登場しています(JR西日本所有の同形式と相互直通)。

前者は第三世代・初代のぞみ号として登場した300系の置き換え用に、後者は700系の置き換え用に製造がされており、既に製造予定数に達しています。

全盛期はJR東海に60編成が存在した700系ですが、先日のC50編成廃車回送をもってC52〜C54編成の僅か3編成という体制となっています。

現在も細々と活躍を続けていますが、JR東海区間の列車のうち、定期列車は上りこだま636号のみとなっています。

2019年3月改正時点では1.5往復のこだま号定期運用が残されていたものの、こだま636号以外は夏に置き換えが進んで現在に至ります。

このこだま636号について、12月2日以降はN700系で運転されることが本日発売の時刻表により明らかとなり、これによりJR東海区間・東海道新幹線での定期運用が終了・臨時のぞみ号で最後の活躍をすることとなります。

なお、2020年3月以降も運転継続としている山陽新幹線についても早朝・深夜の山陽新幹線完結の定期列車=ひかり441号・444号の定期運用は残されている一方で、山陽新幹線の臨時のぞみ号は12月22日までと年末年始輸送を待たずに設定が無くなっています。

700系新幹線の今後

東海道新幹線:12/1で定期運用終了・以降は新大阪駅止まりの臨時のみ

山陽新幹線:12/22を最後に臨時設定なし・以降は定期ひかり号1往復のみ

2020年3月まで残存の計画の背景は?

JR東海では、700系自体の運行は春までとしてきました。

これ自体が変更されているわけではなく、定期運用撤退以降ものぞみ号臨時列車として最後の活躍が残っています。

臨時のぞみ号を最後の活躍の場としたのは2012年(平成24年)の300系の最終運用と同様の形態となります。

毎日異なる臨時列車が走る東海道新幹線という特殊な性質を考えると、喫煙車・コンセントなどの車内サービスが異なる700系を定期運用に充てるよりは臨時便で活躍させる方が合理的なのは推測が出来ますね。

最後の定期運用として残されていたこだま636号も片道営業でしたので、これも比較的車両交換が容易な運用でした。

ファンとしては定期運用がなくなるという点は寂しいものですが、登場経緯であったのぞみ号としての活躍で終えられるという点は有終の美を飾る形となりますね。

そして、前回の300系ラストランでは0系・100系に倣って既存デザインを踏襲したさよなら装飾が施されて注目を集めました。

700系でも同様の装飾が施されるのか、デビュー時に注目を集めたAMBITIOUS JAPAN!!に近い装飾となるかなど、最後のシーンに期待しているファンも多いですね。

300系の引退プレスリリースは年末でしたので、700系の去就についても期待して待ちたいところです。

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動画資料集

YouTubeチャンネル【鉄道ファンの待合室資料館】にてこの列車についての動画を公開しています。チャンネル登録・通知ON・コメント・評価もお願いします。

【絶滅寸前】700系新幹線こだま号・小田原駅通過待ち(C50編成)

コメント

  1. ちょっと待ってくださいよー より:

    雑誌として発売しているJTB時刻表やJR時刻表の最新号は、著作権法により非営利目的の個人研究目的での利用に限り、1ページまで利用や引用が許されています。(1ヶ月経過し次月号が出れば何ページでも良い)
    あなたのしていることを調べようとすると、2ページにまたがってしまい、著作権法を侵害していることになります。
    もっとも、JR東海が公式にウェブサイトなどで時刻表を出した場合は話は変わるのですが、少なくとも10月25日時点では出ておらず、いずれかの雑誌から著作権侵害を行ったと言うこと以外ありえません。
    あなたは、時刻表発売に関して損害賠償を負担できますか?1号あたり100万円は飛びますが。それとも時刻表を潰す気ですか?

    もしできないのであればこの記事を削除されるべきではないかと。

    今回の著作権法違反の件は、ウェブアーカイブに魚拓を取った上でJTBパブリッシングおよび交通新聞社、JR東海に報告させていただきます。

    • ときぱて より:

      いつもの方

      著作権法を随分と曲解されているようですね。
      時刻表のデータ=運行計画を作るのは鉄道会社です。
      時刻表販売各社はその運行計画を見やすいレイアウトにして出版することにより「編集著作物」を発行しています。
      「事実」については著作権が発生しないという判例に基づき、時刻表についても「事実」に当たる部分については著作権保護の対象にならないという解釈が一般的です。
      反対にページレイアウトなどは各出版社の「編集著作物」ですので、そのままの利用は著作権保護の対象です。
      (記事公開日現在、時刻表を巡る判例はありません)

      以上を差し引いても、著作権法が定める非親告罪化された問題がないことは明らかです。
      もちろん鉄道事業者・出版社などから依頼があれば掲載取り下げ・内容修正をする場合はありますが、それを判断するのは彼らであって貴殿ではありません。

      貴殿が日頃から執拗に送られているコメント内容が信用毀損・偽計業務妨害、今回については威力業務妨害行為に当たる可能性があります。
      小手先の法律知識で誹謗中傷をされる前に、ご自身の行動を見直されてはいかがでしょうか。

  2. 井田清助 より:

    最後の勇姿楽しみですね。
    残念ながら、一度も乗ったことは無いですが、923型やらのベースにもなった700系は、歴史に残る車両だと思います。
    おそらく最後を見届けられないと思いますが、これまで700系か頑張ってきた実績は、後継のN700系やN700S系にも確実に受け継がれていると思います。