【あなたの島へ】初の四国!THE ROYAL EXPRESS 高松へ甲種輸送

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横浜駅〜伊豆急下田駅間を中心に東急が運行する「THE ROYAL EXPRESS」(ザ・ロイヤル・エクスプレス)。

これまで4回北海道でのクルーズが実施されていましたが、2024年1月より初催行となる瀬戸内エリアのクルーズに向けて甲種輸送が実施されています。

“遠征”をするロイヤルエクスプレス

通常時は自走・8両編成で運行される

「THE ROYAL EXPRESS」は、2017年から横浜駅~伊豆急下田駅間を中心に東急主体のクルーズ列車(旅行商品・団体臨時列車扱い)として運転されている列車で、伊豆急行2100系R-5編成を改造して運用されています。

2020年よりJR東日本・JR貨物・東急電鉄(発表時・現在の東急)の協力により夏季に「THE ROYAL EXPRESS ~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」としてJR北海道管内でも運行が開始されました。

北海道の走行線区のほとんどが非電化となるため、この運行に際して北海道の走行線区のほとんどが非電化となるため、JR東日本からマニ50 2186(元リゾートエクスプレスゆう電源車=ゆうマニ)を東急電鉄が譲受して電源供給を行う機関車牽引列車として運行されています。

北海道クルーズツアーは好評のようで第4期となる2023年まで毎年継続されています。

2023年6月30日、「THE ROYAL EXPRESS ~SHIKOKU・SETOUCHI CRUISE TRAIN~」3泊4日の旅行プラン開催が東急・JR四国の連名で公表(外部PDF)されており、JR四国,JR貨物,JR西日本.東急の4社連携で催行されることが明らかになりました。

このクルーズ運行では本四備讃線(瀬戸大橋線)のJR西日本管内となる岡山駅~児島駅間をJR西日本が、児島駅~四国島内をJR四国が運行することされているほか、岡山駅〜高松駅間をJR西日本所有のEF65形・それ以降の予讃線内をJR貨物所有のEF210形が牽引することも示されファンの間でも大きな話題となりました。

伊豆急行2100系は直流1,500Vの電車ですが、四国島内の狭小トンネルの架線高さが起因して全区間機関車牽引とされています。

JR四国管内では機関車牽引の旅客列車が途絶えて久しく、またJR貨物EF210形としては初の旅客列車への登板、伊豆急2100系が新造から現在まで足を踏み入れていなかった熱海駅からJR東海管内・JR西日本管内の東海道,山陽本線を甲種輸送される点など全国的な話題となりました。

初回の輸送シーン

東海道を西進!輸送の様子

今回の甲種輸送では、伊東駅から相模貨物駅までをEF65 2067号機・相模貨物駅以降をEF65 2070号機が牽引しています。伊豆急行線内は過去の北海道クルーズと同様に伊豆急車による牽引で回送(線路閉鎖扱い)されています。

EF65形は年々数を減らしており、EF210形の入線実績がない伊東線内だけでなく機関車交換をした相模貨物駅以降もEF65形が充当されているのも嬉しいポイントです。

近年では商業誌非掲載となった甲種輸送ですが、特殊貨物検査票の表記から運転拠点となるであろう高松駅まで一旦貨物列車として輸送されることが読み取れます。

北海道クルーズの際と同様に2100系R-5編成“THE ROYAL EXPRESS”の8両編成のうち5両と電源車マニ50 2186の合計6両が対象となっており、残された3両は伊豆高原車両区に留置されています。

伊豆急行2100系電車は東急資本の会社という歴史的経緯から全車両が東急車輛製造(現;総合車両製作所横浜事業者=J-TREC)で新造された車両であり、JR東海,JR西日本,JR四国管内へ足を踏み入れたことはありませんでした。

“THE ROYAL EXPRESS”の甲種輸送はその車体色からブルートレインを彷彿とさせるといった声も以前から聞かれます。今回は特に東海道本線を走行する際に白色の電源車が最後尾と目立ちにくく、よりそのイメージを強く感じさせてくれました。

運転区間としても寝台特急「瀬戸」に限りなく近い列車設定ですが、運転時間帯は大きく異なり撮影しやすい時間帯に東海道本線を下っています。

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