【僅か7ヶ月】アクセス特急用3052編成・オレンジ色で初の本線転用か

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成田スカイアクセス線の「アクセス特急」を中心に、都営線・京急線の「エアポート快特」として1号線(浅草線)系統で幅広い活躍を続ける3050形(正式には3000形7次車)。

現在は2編成の3100形とともに3052-〜3056-の5編成が活躍していますが、このうち3052-編成について、本線転用改造と見られる動きが始まっています。

3100形製造と3050形の転用

京成電鉄では、2019年度より成田スカイアクセス線向けに新形式・3100形(3150番台)の導入・運用を進めています。

2019年10月改正で3151-・3152-編成の運用が始まったうえで、従来使用してきた3050形については3051-編成のみが本線に転用、それ以外の5編成は3100形同様のオレンジ色のカラーリングに改められたうえで運用を継続しています。

これにより6編成運用・7編成配置と予備車が確保される体制となり、検査時などで時折発生していた本線カラー車両の充当が激減。誤乗対策に大きく貢献してきました。

このまま3100形7編成が落成するまでこの7編成という編成数を維持するものと見られていましたが、先日より3052-編成が宗吾参道にてオレンジ色のラッピングを剥がされている姿が相次いで目撃されています。3051編成の本線転用時同様に前面に黒色の塗装が入れば確定と言えそうですが、他の動きも考えにくいところです。

これにより、僅か7ヶ月強で再び予備車無しの従来体制に戻ることとなりました。

なお、この編成は最初のカラーリング変更対象として2019年10月27日より営業運転を行なっていますが、2020年5月まで定期検査のため運用離脱期間もありました。最近ではオレンジ色初の検査施工編成として注目されていましたが、あっさりと本線転用となってしまいました。

3100形の製造が進行中?

3100形は現在3151-・3152-の2編成の製造・運用に留まっており、2020年度以降については「順次導入」とされているものの、2019年度の有価証券報告書より2020年度についても16両=8両2編成の導入予定と読み取れるほか、最終的に7編成体制となる旨が報道公開にて触れられています。

3151-編成が日本車輌製造・3152編成が総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所で製造されており、2020年度の製造分となる3153・3154編成についてもこのいずれかで製造されていると考えて差し支えなさそうです。

既にJ-TRECにてそれらしき姿が目撃されており、こちらがそのいずれかと考えられます。

昨年度製造分は「ターボくん」などの愛称で呼ばれるVVVFインバータ制御の3600形・3668編成による牽引により京急線〜都営浅草線〜京成線を回送していますが、走行機器類の変更などがなければ自走回送となりそうです。

3600形の置き換えもまもなく完遂?

現在は3600形の淘汰が中心となっており、残されているのは3658-・3688-の8両2編成と、先述の走行機器類・用途が大きく異なる3668編成のみです。

8両2編成が純粋に置き換えられると仮定すると、8両編成で活躍する純正の3600形は2020年度中に見納めとなる可能性が高そうです。

その後の置き換えについては推測の域を出ませんが、3500形は大規模な更新をした車両が4両・6両編成運用を続けていることを考えると、初代AE形の走行機器類を流用・鋼製車体の3400形を置き換えるのではないか?と推測するファンも多い印象です。

無線装置改修などの動きがヒントになりそうですが、純粋に8両固定編成で代替する対象としては経年・取り扱いの面倒さを考えると妥当なところでしょうか。

一方で、4両編成列車の削減により既に3500形更新車にも廃車が発生しており、こちらにメスが入る可能性自体は捨てきれません。3050形の転用完了後に3101-編成以降の本線向け6両編成が製造されて代替される動きが現実的でしょうか。

最近では引退直前の3600形が6両に縮められて運用されたり、3500形が8両編成に戻されて運用されたりと柔軟な対応も行われています。

かれこれ10年近く3400形か3500形更新車のどちらが置き換えられるかはファンの間で推測が飛び交っていますが、いよいよその答え合わせも近づいてきました。

最終的には3100形投入完了・3050形の本線転用完了で、長年残されていた旧型車両の動きで京成電鉄の布陣は様変わりしそうです。旧来車両の勇姿は早めに記録しておきたいところですね。

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