東京~横浜等の短区間で成田エクスプレス・サンライズ出雲・瀬戸号を使う

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京浜間の着席列車としては「湘南ライナー」、「普通列車グリーン車」、京急の「wing」の三択が挙げられます。

しかし、実はもっといろいろな選択肢があるのはご存知でしょうか。

今回は、あまり知られていないサンライズ出雲号・サンライズ瀬戸号の区間利用、高いイメージの成田エクスプレス号のお得利用を紹介します。

サンライズ出雲・瀬戸~のびのびと帰宅!

東京駅からは湘南ライナーが多数運転されています。

しかし、横浜駅停車便がないので根岸線やブルーライン、京急線沿線の方には使いにくいものとなっています。

また、東京駅の駅ナカは物価が高いので、一杯やってから電車に乗るとそれだけで結構な出費です。

そんなお悩みを一気に解決してくれる列車、それがサンライズ出雲号・サンライズ瀬戸号です。

サンライズ出雲・瀬戸号は東京から出雲市と高松を結ぶ寝台特急です。

…寝台料金なんか払ってたまるか!というそこの貴方!

サンライズ号にはのびのび座席があります。

漫画喫茶のフルフラットのような形状となります。

ですが、横浜までの短区間で横になるのもなあ……となるのでミニロビーがおすすめです。

移り行く景色を眺めながら飲む晩酌は最高ですよ!

写真:ミニロビーで始発発車前から乾杯するスタイル。

全区間・友人と乗った例なのでお酒の量はご愛嬌を。

ミニロビーは狙っている人も多いので、短区間利用なら始発ドア解放前に該当ドアのところにいるのが鉄則です。

こちらは普通の特急の指定席特急料金・しかも踊り子号と同じB指定席特急料金ですので、うまく活用したいですね。

B指定席特急 50km以内料金:東京~横浜

閑散期…830円

通常期…1,030円

繁忙期…1,230円

B指定席特急 51km~100km料金:横浜~熱海

閑散期…1,250円

通常期…1,450円

繁忙期…1,650円

B指定席特急 101km~150km料金:東京~熱海

閑散期…1,660円

通常期…1,860円

繁忙期…2,060円

もちろん、ブルジョワ(笑)を売りにされる方なら短区間で個室を取るのもいいかもしれませんが、寝台特急は通常の列車と異なり、空いた場所に別のお客さんが入ることはありません。

JR的には差額のない寝台料金は取れても特急料金分・運賃収入分のお金が入らないわけで、YouTubeに投稿してアンチのアクセス狙うような願望が無ければ(誰とは言ってませんヨ)避けた方がよいかと思います。

踊り子指定席特急料金と同額・スーパービュー踊り子指定席特急料金より安いとなれば、電車好きな方・変わった旅がしたい方・東京→横浜で呑み鉄したい方におすすめです。

メリット

入線時間が早いので、東京~横浜間でも長く車内に居ることが可能

ミニロビーで車窓を眺めながらやる一杯が最高

B指定席特急券なので、A指定席特急券のスーパービュー踊り子・成田エクスプレスよりは安い

休日も運転

デメリット

基本的に発売制限の使い方なので、直前発売

(筆者は、通し利用したい方に悪いので発車1時間前に買ってます)

東京~横浜間は取れるものの、熱海までは取れない可能性が高い

ライナーと比べてしまうと倍額

寝過ごしたら地獄

成田エクスプレスチケットレス~えきねっとトクだ値で快適移動

JR東日本の会員制の「えきねっと」。

利便性の高さ・割引率の高さから、登録出来るのにしない理由がないですね。

そんなえきねっとトクだ値の中に、東京→横浜・大船間を格安で乗れるものがあります。

湘南ライナーに比べ設備がいい反面、値段と所要時間がネックです。

しかし、パソコン広げて仕事するならば快適です(コンセント・Wi-Fi設置)し、普通列車グリーン車に+50円なので、始発でない普通列車グリーン乗るくらいなら…と思います。

逆方面・閑散期だと870円ですので、こちらも閑散期設定と分かっていればうまく使えそうですね!

ちなみに、筆者が使って快適だった区間としては

東京→横浜(まあ鉄板ですね)

新宿→大宮(高い代わりに号車貸切でした)

成田エクスプレス号 東京・品川→横浜・大船

えきねっとトクだ値:820円

チケットレス割引 :通常期-200円

通常期特急料金  :1,270円

メリット

現状、京浜間では唯一コンセント・Wi-Fi完備の車両で運転されている(E257系では設置?)

混雑しているライナーや普通列車グリーン車と違って圧倒的に空いている

横浜駅・大船駅停車なので、その利用者にはおすすめ

休日も運転

デメリット

クレジットカード所有していないと会員になれない

割り引かれてもあくまで片道820円

藤沢以西の東海道線利用には向いていない

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