【踊り子世代交代】車両入替!E257系送り込み&251系国府津疎開回送

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スーパービュー踊り子号のラストラン・サフィール踊り子号のデビューが大きく注目されていますが、最終運行のスーパービュー踊り子7号・10号に続き、ダイヤ改正に向けて臨時回送列車が2本運転されました。

伊豆の看板特急として走り続けた251系、最後は臨時回送9552M列車として別れを告げました。

下田留置はE257系NA-13編成

251系は4編成の配置のうち、国府津車両センター停泊・伊豆急下田駅4番線(留置線)停泊が1運用ずつ設定されていました。

国府津車両センターへの外泊はホームライナー小田原23号・翌朝のおはようライナー新宿26号運用のため、伊豆急下田駅での外泊は翌朝のスーパービュー踊り子2号に備えるためのものでした。

新製当時から続けられていた伊豆急下田駅での夜間停泊ですが、大幅なダイヤ乱れで辿りつけなかった特殊な例もありました。

下田駅で251系留置が行われなかったのは2019年3月4日の車両故障による変運用・代走(関連記事)が最後でしょうか。

最終日となった13日のスーパービュー踊り子3号の使用車両ですが、普段同様留置線に転線作業後もそのまま電源を入れたまま留置され、スーパービュー踊り子14号のダイヤを活用して国府津車両センターに疎開を兼ねて回送されました。

せっかくならスーパービュー踊り子6号で客扱いをすれば良かったのに……と思いましたが、疎開先が国府津となったためでしょうか。

入れ替わりでやってくるE257系を所定留置の4番線に収容するため、251系の留置線も4番線から5番線に変更されています。

一方のE257系ですが、改造終了・長野総合車両センター出場後もしばらく長野に留置されていたNA-13編成が登板しました。

3月9日には所属区となる大宮総合車両センター東大宮センターから国府津車両センターへ疎開を兼ねて回送されていた編成ですが、この時点からリネン(ヘッドカバー)を設置していました。

ひっそりと国府津以西で車両交換

東京・新宿・横浜などの主要駅では多くのファンで賑わっていたようですが、事前に公表などはされておらず、最後の勇姿を見にきたファンは定期列車に比べると少なかったようです。

伊豆高原駅では定期最終列車となったスーパービュー踊り子10号との交換・伊豆急下田駅ではJR東日本への251系臨時回送とのバトンタッチも見られており、新旧離合が実現しています。

報道公開でこの新旧車両の入替作業が公開されたようで、下田駅では“踊り子”LED表示が初めて披露されました。

NA-13編成の伊豆急行線入線も初めてとなりましたが、車両に軽微な不具合があったようで、JR東日本から検修社員さんが駆けつける一コマもみられたようです。雨漏り関連でしょうか。

この1年間の伊豆方面世代交代を眺めてきた当サイト。

13日に最後の任務を終えた251系・14日より運転を開始した新型車両E261系“サフィール踊り子”・E257系2000番台“踊り子”リニューアル車両についてそれぞれ別記事で乗車レポートを作成中です。

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今回の画像は、フォロワーのTTTDさま(@TTTD21637338)から許可を頂いて掲載しています。

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